こんにちは、脳筋トレーニーのえびしゅーまいです！
この記事を見に来てくれたということは、筋トレを始めるにあたって「筋トレ始めたいけど、ジムに行こうか、それとも自宅でやろうか」と悩んでいるか、もしくは筋トレはやっているけどジムにには通っていない方が「ジムに通うべきかどうか」悩んでいるという状況ではないでしょうか。
まず、真っ先に言えることとは「筋トレは始めるべき！」ということ。ジムでも自宅でも、フリーウェイトでもマシンでもどっちでもいいので、筋トレは始めましょう！絶対損しない投資があるなら、投資しないはずがないですよね？それくらい筋トレは価値があります。
では、早速本題ですが、僕の「自宅半年、ジム２年、自宅１年」の経験を踏まえて、自宅トレとジムトレのメリット、デメリットを比較してみたいと思います。
急ぎの方は最後に一覧表にまとめているので、そちらをご覧ください！参考になれば幸いです。
自宅トレーニングのメリット・デメリット
メリット
移動の手間がない
自宅トレーニングは文字通り「自宅」で行います。平日は通勤途中についでにジムに寄ることができますが、休日はわざわざジムに行くためだけに着替えて、移動することが必要です。これって結構手間なんですよね。僕は車でジムに通っていたので、トレーニングウェアで行き来していたのでまだ楽でしたが、電車等の公共交通機関を使う方は、移動用の服とトレーニング用の服を分ける必要がありますよね。汗臭い服で電車に乗れないですよ、特に３０過ぎたオッサンは・・・。
車や自転車でジムに通っている方については、交通事故に注意しないといけません。デッドリフトやスクワットをした日なんかは、特に意識がもうろうとすることがありますので要注意です。ジムで少し休憩してから買えるようにすることをオススメします！
自宅トレーニングなら、極論、パジャマでもトレーニングできますよ。その気になれば、夜トイレに行く途中で筋トレできます。（←絶対オススメしない・・・）ぶっ倒れるまで攻めても問題なし（←いや、ヤバいか・・・）それくらい筋トレが身近になるってことですね。
順番待ち不要
自宅にいるのはあなただけ！機材は使いたい放題です。待ち時間もないし、交代する必要もないので心行くまでトレーニングすることができます。
会費が不要で長期的に見ると安い
最低限の自宅トレーニングをするためには、自重トレーニングなら初期投資が不要です。自分の体重を利用する自重トレーニングをするなら、一切の器具がいらないからです。人生で筋トレをしたことのない方なら、自重トレーニングあるいは２Lペットボトルに水や砂を詰めたダンベルもどきで十分な負荷のトレーニングをすることができます。
やや筋力が付いているかたは、さすがに自重トレーニングでは強度が不足してきます。そこでまずそろえるべきアイテムは「インクラインベンチ」「ブロックダンベル（４０ｋｇ）」「マット」の３つですね。これだけ揃えるのに、大体５万円くらいかかります。メルカリとか使えば多少安く上がりますが、良いインクラインベンチはなかなか出てないし、ブロックダンベルに至ってはほぼ見かけません。しかも、そこまで大幅に安いわけではない・・・。いつまでも待たずに、新品で買った方が時間の面でかなり有利です。過ぎ去った時間は取り返せないですからね・・・（←遠い目線）
４０ｋｇブロックダンベルでも余裕！という筋力、おそらくベンチプレスなら１２０kg以上の筋力に相当すると思われる筋力が付いた方は、本格的なホームジムを設置するのが良いでしょう。とはいっても、それほどの高重量を扱える種目は「デッドリフト」「スクワット」「ベンチプレス」くらいなものなので「パワーラック」と「バーベル」があればOK、金額にしたら安いものなら１０数万円あればそろいます。ラットプルダウンとかはお好みでどうぞ！
トレーニング後の栄養補給・風呂・食事に自由度が高い
自宅なので冷蔵庫を開ければ冷えたプロテイン、バナナ、その他いろいろなものをすぐに摂取することができます。トレーニング後、シャワーで済ませるのではなく、お風呂に入ることだって可能。もちろん順番待ちなんてありません。お風呂から上がったら準備しておいたスペシャルディナーを自宅でリラックスして食べることができます。
デメリット
ジムに比べると負荷が小さい
自宅トレーニングの機材にもよりますが、一般的にジムに比べると負荷は小さくなります。そりゃそうだ、ジムは初心者から大会入賞者まで幅広い方に向けてトレーニング環境を提供しているのだから・・・。
正しいフォームの習得が難しい
自宅トレーニングでは、フォームを教えてくれる方がいません。自分で本を買ってくる、DVDを見る、ＹＯＵＴＵＢＥで調べるなどする必要があります。更に、知っているだけでは正しいフォームでトレーニングできているのか分からないのが難点。スマホで自分のフォームを録画して確認したり、それでも安心できないならインスタ等に投稿してチェックしてもらったりする必要があるでしょう。相当な手間だし、本当に正しいフォームなのかわかりませんね💦
自宅トレーニングするときは、トレーニングに詳しい人に習ってからやるのがベターですね。
モチベーションの維持
自宅という環境は、誰にも見られていない閉鎖空間でもあります。すなわち、手を抜こうと思えばいくらでも抜ける、そして誰にもとがめられることがない。結果、手を抜くどころかサボっちゃうんですよね。
仕事で疲れた日とか、家に帰った瞬間にやる気スイッチＯＦＦになっちゃったりしますよ。
それを克服するために、インスタとかで毎日発信して、外のトレーニーさんとつながるのはとてもいい対策だと思います。しかし、ここにも自宅トレーニングのデメリットが、、、、それは、映えないこと。まあ、普通のホームジムなら、外のジムに比べたら映えませんね。ライティングしかり、周りに移りこむ機材しかり、圧倒的に外のジムに劣ります。
そんな中、モチベーションを維持し続けられるか。メンタルの強さと工夫が求められます。
ジムトレーニングのメリット・デメリット
メリット
トレーニング種目が多い・大きい負荷がかけられる
ジムの規模にもよりますが、自宅トレーニングに比べると圧倒的に多くの種目をそろえていますし、大きな負荷をかけることができます。市民体育館レベルのジムでさえ、ダンベルだって５０ｋｇとかありますし、ベンチプレスだって２００ｋｇオーバーまで対応できます。何年トレーニングしたら行きつく領域やねん！！というレベルですね。
正しいフォームでトレーニングしやすい
ジムには「マシン」と呼ばれる機材があります。これは動作の軌道があらかじめ決まっているので、初心者でも正しいポジションについて力を入れさえすれば、正しいフォームでトレーニングをすることができます。「マシン」はフォーム面・安全面で利点がありますが、高価なうえ、ターゲットになる筋肉が限定（ほとんど一部分）になるので費用対効果が悪く、自宅トレーニングではほぼ導入負荷。ジムに通うメリットですね！
さらに、ジムにはトレーニングの仕方を教えてくれるスタッフさんや、トレーニングについて語りたいトレーニーさんがウヨウヨいますので、気になることがあれば聞いてみることもできます。「可愛い子じゃないと教えてくれないんじゃないの？」いえいえ、オッサンの僕が聞いても教えてくれましたよ。(笑)
ジムにもよりますが、まれに全日本クラスの凄い人と遭遇することがあります。こういう時は、失礼にならない範囲で声をかけてみましょう！超有料級のアドバイスがもらえるかもしれません。僕も１度遭遇したことがあり、スクワットのフォームをご指導いただくことができました。
モチベーションを維持しやすい
なんせ毎月お金を払ってますし、人の目はありますし、照明・音楽・機材の質感といった雰囲気はありますし、正直ジムは「アガります」よね。
周りの先輩トレーニーさんの中に目標とする人を見つけることもできます。ジムスタッフに可愛い人がいればそれもまた通い続けるモチベーションになったりするでしょう。
インスタやっている方なら、映える写真もバンバン撮れるでしょう。
ジムの方が自宅に比べて、圧倒的にモチベーションが維持しやすいですね。
デメリット
移動の手間がある
自宅マンションの１階がジムであっても、どうしても玄関から出ないといけない。これはどうしようもない。徒歩数分ならまだしも、公共交通機関を使わないと行けない距離にある場合は、時間もお金も着替えの手間暇もかかります。
待ち時間がある
機材の数には限りがありますので、混雑している日は順番待ちになってしまう場合があります。また、そういう状況だと、機材を独り占めするわけにもいかないので、予定していたセット数をこなせない場合もあります。
会費がかかる
ジムに通うと入会金や月会費などの費用が掛かります。全国の系列ジムが使い放題で、利用者が急増中のエニタイムフィットネスだと月８０００円くらいですね。ある調査によると、日本のジム会費は約１万円、世界的に見ても高額らしいです。
話は逸れますが、会社員にとって、エニタイムはめっちゃ使えます。皆さんも出張中に筋トレしたくなると思いますが、そんなときも出張先の店舗でトレーニングができます。エニタイムの福岡空港店なんか、飛行機の待ち時間に飛行機を眺めながらトレーニングができるんですよ！これはめっちゃいいですよ！ビジター料金１、１００円で絶景を眺めながらトレーニングして、シャワーを浴びて、最高！！
トレーニング後の栄養補給・風呂等に自由度が少ない
「ジムでも自宅みたいに風呂に入ったり、食事したりしたい。」という方もいるでしょう。
ジムでもお風呂に入れるところとかありますし、帰り道に豪華なディナーを食べることもできますが、更にお金かかります。ちょっと調べてみると、都内のスパ付きジムなら月２万円～５万円くらいでしたね。入会金も１０万円とか、やはり結構高い。
こういうスパ付きのジムはレストランやマッサージサービス、リラクゼーションルームも併設されていることが多いので、お金はかかりますが手間は省けますね。
まとめ
これまでの話をまとめると、以下のようになります。
お金をかけたくない！時間がない！！という方はまずは自宅トレーニングから始めて、ある程度力がついてからジムに行くのも良いでしょう。ただ、フォームに不安がある人は、教えてもらった方が無駄がないばかりか、怪我も避けられるので絶対いいです。ビジターとしてジムに行くなり、数回でもパーソナルトレーナーについてもらうなりして習得することをオススメします。
キラキラしてたい！高重量でトレしたい！！という方はジムを選択するのがいいですね。きっとモチベーション上がりますよ！！
皆さんが充実した筋トレライフを送られますように！！
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